離乳食で苦労したママさん。
お疲れ様でした。
そして離乳食期を卒業した
と、思ったら
幼児食期の始まりです!
現在3歳の息子。
息子が1歳過ぎたころから
好き嫌いがハッキリしてきて
嫌いなものは全く食べない…。
という状況になりました。
そんな時に
食育を取り入れたところ
食べるきっかけのひとつになりました。

「食育って何をしたらいいの?」
「なんで食育をした方がいいの?」
と思っているママ。
\\食育の効果//
健康な食を学べる
人への感謝の気持ちが育つ
集中力があがる
などなど
食育は国が推奨している
取り組みです。
「食育って言っても
働きながらの育児では余裕ないよ…」
というワーママのみなさん。
絵本で食育ができます!

今回は
絵本で取り組む食育
をご紹介します。
食育とは?
食育とは
生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの
農林水産省 ホームページ
食育によって心も体も成長し
親元を離れた後も
自分で食べていける子に
育てる育児を食育といいます。
食育は何歳から始めるのが良いか?

なぜなら
人は母乳やミルクを飲むことから
食べて生きることが
始まっているからです。
例えば保育園。
厚生労働省が公表している
「保育所における食育に関する指針」
には
6歳未満児に対しする食育として
ミルクを与える時間は
保育者との信頼関係を築く時間
として、配慮する
と記されています。
このような取り組みも立派な食育です。

家庭でも
母乳やミルクをあげる時は
赤ちゃんに
ここは安心していい場所だよ
と伝えてあげる
それが食育の第一歩です。
ワーママが食育を成功させるコツは?
ワーママが
食育を成功させるコツは
ことです。
「食育なんてする余裕がない!」
ですよね。
確かに食育のためだけに
新たに時間を割くことは
難しいです。

3歳くらいになると
家庭菜園をして
お野菜を育てる経験など
出来ます。
5歳くらいになると
お買い物をしながら
食材の産地の話をするなど
食に関する知識が身につけられます。
では1歳の子どもはいかがでしょうか。

なんでも投げたり食べたり
してみたい時期。
家庭菜園は土遊びになって
しまいそうですね。
お買い物中は
カートに乗せていても
ぐずってしまうことも。
どちらも食育として
素晴らしい取り組みなのですが
1歳の子ども向けではありません。

そこで1歳でも取り入れやすい
食育があります。
それは絵本育児です。
やり方は
“食に関する絵本を読む”です。
さらに
子どもが興味を示すような声かけ
をしながら読むと良いです。

絵本なら元々読み聞かせを
しているママも多い
と思います。
読み聞かせをしていないママも
1歳、2歳の子ども向け絵本なら
寝る前に2冊〜3冊読むなど
取り入れやすいかと思います。
おすすめ絵本5選&食育例
離乳食期の息子は少食でした。
頑張って作った離乳食も
30分かけてやっと2口食べる…
こんな調子でやってきました。
そんな息子が
食べ物に興味を示し
どんどん食べる
きっかけになった絵本を
ご紹介します。

炊きたてごはんの様子が
多彩な言葉で表現されています。
「どんな音がするかなー?」
会話をしながら読むと
ワクワク感があって
良いです。
言わずと知れた名作シリーズ。
ホットケーキを焼く過程は
忠実に再現されています。
お母さんと一緒に作る、
お友達と一緒に食べる、
等の“誰かと一緒に食を楽しむ”
ことを伝えてくれる絵本です。
この絵本を読んだ後は
実際に一緒にホットケーキを
作ってみましょう。
お料理や食べることに興味を
示してくれると思います。
絵がリアルです。
平面で見ているはずなのに
本物のお弁当が作られていく
感覚になります。
息子が気に入って
毎日何度も読んでいた時期
ほぼ同じお弁当を作って
あげたことがありました。
喜んで勢いよく完食!
メニューがマンネリ化
してる時や
子どもが食事を
食べてくれない時に
ぜひやってみて下さい。
お野菜が次々に出てきます。
お野菜の名前を
たくさん覚えられるのと
数・形・色の認識も学べる
絵本です。
自然な流れでインプット。
ある日、息子へ
ミネストローネを作りました。
その時、絵本のお母さんが
作っているお料理を
思い出したようでした。
「これはトマト?何個入れたの?」
「これはキャベツ?緑じゃないね」
とひとくちずつ確認をしながら
食べていました。
食べ物が主というよりも
“どうぞ”
の気持ちから広がる
思いやりや繋がりの世界が
描かれた内容です。
息子は
動物達がいすに置いてある
食べ物を食べる姿が
気に入っていました。
出てくるリスの真似をして
パンを食べたり、
栗とどんぐりの違いを
聞いてきたりと
食べ物に興味を示す様子を伺えました。
まとめ
絵本による食育のポイントは
です。
絵本に登場することを
現実世界でやってみると
食の面白さを感じられます。
やってみるのが難しい時は
読み聞かせをしながらの
声かけを工夫しましょう。
「どんな味がするかな?」
「甘いかな?苦いかな?」
「いろんな色があるね」
など積極的に
声かけをするのも効果アリです。

- いろいろごはん/山岡ひかる
- しろくまちゃんのほっとけーき/わかやまけん
- おべんとう/小西英子
- やさいだいすき/柳原良平
- どうぞのいす/香山美子
コメント