幸せホルモンが増える食べ物〜癇癪を起こす子どもを穏やかに

食育

メディアでもよく取り上げられて、多くの方に知られている“セロトニン”。(別名“幸せホルモン”)

 

体内のセロトニンを増やすことで心の安定が促されます。

 

新型コロナウイルス流行により思うように外出できない等で、心も体も疲れ気味になっていませんか?

 

今回はどうやったらセロトニンが作られるのかをまとめます。

 

 

えめさん(管理人)
えめさん(管理人)

子どもがイライラしがちだったり、癇癪をよく起こす場合は、セロトニン不足かも⁉︎
ぜひセロトニンを増やすよう取り組んでみて下さい。

 

 

セロトニンとは

 

脳、脾臓、胃腸、血小板に含まれる神経物質

 

セロトニンは自律神経にある交感神経と副交感神経のどちらにも働きかけ、精神の安定を促すとされています。

心のバランスに必要不可欠というわけです。

 

精神の安定があればストレスに打ち勝てる様になります。

セロトニンはストレスに負けない為にも効果があると言われています。

 

 

セロトニンの作り方〜食べ物編

トリプトファンを摂る

 

セロトニンの原料はトリプトファンです。

 

トリプトファン…たんぱく質で必須アミノ酸の一種

 

必須アミノ酸は体内では作られないので、必ず食事から摂らなければなりません。

トリプトファンが多く含まれる食材はこちらです。

 

  • 納豆
  • 豆腐
  • 味噌
  • チーズ
  • カツオ
  • マグロ

等です。

 

ビタミンB6と一緒に摂取するとトリプトファンの吸収力をあげてくれます。

 

 

 

 

セロトニンの作り方〜生活編

日光を浴びる

生活リズムを整える意味でも重要な朝の日光浴。

朝はカーテンを開けて部屋を明るくし、日光に向かって背伸びをします。それだけでもシャキッと目を覚ます効果があります。

また太陽の光にはセロトニンを活性化させる作用があるので、お散歩をすることも効果があります。

 

 

セロトニンが作られる腸を元気に保つ

セロトニンは脳の物質です。

 

ですがセロトニンが作られるのは腸です。

その為、腸内環境を整えることがセロトニンを増やすカギとなります。

 

腸内環境を整えるには3つポイントがあります。

 

①バランスの良い食事

食事は食物繊維が含まれる食材、発酵食品等を摂る習慣をつけると良いです。

特に幼児期は腸内の善玉菌を増やし便をスムーズに排出できる体質作りを意識します。

 

②適度な運動

体を動かすことで腸を刺激することに繋がります。

また幼児期には運動による適度な疲れは良質な睡眠を促すことにも繋がります。

 

③良質な睡眠

人は寝ている間に腸が動いて腸内を掃除します。

睡眠時間が少なかったり、しっかり眠ることが出来ていないと、腸内が十分に掃除されずにまた1日が始まってしまいます。

うまく掃除されない日が続くことで、腸内環境が少しずつ悪くなってしまいます。

 

 

腸内環境を整えて、より多くのセロトニン作りを促しましょう

 

 

まとめ

 

✔︎セロトニンは心の安定を助ける
✔︎たんぱく質を食べよう
✔︎朝日を浴びると効果的
✔︎腸の調子を整えよう
✔︎子どもの癇癪がひどい時は
 セロトニン不足かも

 

 

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