色塗りや折り紙などの
手先を使う遊びを
楽しめるようになってくる3歳児。
その時の子どもの姿勢、
気にしたことありますか?

幼児期は
骨格や周りの筋肉が
発達している途中。
悪い姿勢を放っておくと
骨格が歪んだまま
育ってしまいます。
子どもの頃にできた
体の基盤を大人になってから
治すのは難しいのです。
まだ自分で姿勢の良し悪しが
分からない幼児期にだからこそ
親である私たちが
正してあげましょう。
机と椅子の高さが原因⁉︎息子の姿勢に要注意

何度注意しても治らなかった息子の姿勢
息子はシール貼りが好きで
私がキッチンにいる時などは
黙々とシール貼りをしていた
時期がありました。
その時、私は
「ちゃんとまっすぐ座って」
と何度も言い続けていました。
しかし何度言っても
背中を丸めたり
斜めに座って片足を外に出したりと
変な座り方をしていました。
そんなある日、息子が
「保育園ではこんな机を使っている」
と説明してきました。

その時に初めて
わが家は正しく座る環境ではないんだ!
と気づかされました。
ダイニングテーブルで
大人用の椅子に座り
足をブラブラさせていました。
机の高さも高く
肘が少し上がった状態。
それで姿勢を良くしなさい
と言われるなんて
息子には申し訳ないことを
しました。

机と椅子をIKEAに変えたら…
ちょうど3歳になる頃だったので
誕生日プレゼントとして
IKEAのフリサット
を購入しました。
こちらです。
フリサットに決めたのは
高さ調整ができるからです。
まもなく4歳の今は
リビングに置いて
リビング学習をしています。
高さが合っているので
自然と良い姿勢で
取り組んでいます。
正しい姿勢に適切な机と椅子の高さとは?

新JIS規格のサイズ基準
新JIS規格でサイズが公表されています。
身長80cm
机面の高さ=35cm
座面の高さ=20cm
身長90cmの場合
机面の高さ=40cm
座面の高さ=23cm
参考にしてみてください。
足の裏がしっかり床につく高さ
足が床につかない場合
足をブラブラと動かしてしまい
集中の妨げになります。
また姿勢が崩れやすい状態に
なってしまいます。
床に届かない場合は
踏み台を置くなどで
対策すると良いです。
3歳児でIKEAのフリサットを使ったレビュー
良かったこと3つ
①高さが3段階に調整できる
身長90㎝
机と椅子の高さは
1番低い状態でちょうど良いです。
足が下にはつかないので
踏み台を下に置いて
ちょうど良くなりました。
②デザインがインテリアの邪魔をしない
木材には木の温もりがあり
天板部分は白。
そのシンプルさが
インテリアを邪魔せず
リビングにあっても
違和感ありません。

③おえかき用ロール紙が大活躍
ホルダーに付属の
ロール紙(モーラ)を取り付けると
自分で紙を引っ張り出して
おえかきが出来ます。

紙が大きいので
3歳児にとっては両手を広げて
自由に書ける環境です。
この紙は30mで499円
とコスパ良し。
紙質は画用紙ほどでは
ありませんが、ペラペラではなく
厚みがあります。
残念だったこと1つ
①机の天板面が汚れる
使う天板がオフホワイトなので
鉛筆やクレヨンがつくと
目立ちます。
そして消しゴムで消すと
広がってしまいました。
メラミンスポンジで擦ると
綺麗になりました。
毎回使った後にスポンジを
出してきて擦るのは大変なので
今は透明のビニールマットを
敷いて使っています。
まとめ
姿勢が悪いと体への
さまざまな悪影響が
考えられます。
幼児期はまだ
骨も筋肉も柔らかく成長途中。
今のうちに正しい姿勢で
骨格と筋肉を育てることが
大切です。
おうち時間も多い昨今。

子どもの姿勢に目を向けて
高さの合う机と椅子を準備して
快適に過ごせると
良いなと思います。
わが家で使っている
勉強机IKEA“フリサット”。
一緒に使っている椅子(ベンチ)が
こちらです。
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