チョコレートはいつから食べる?子供への影響とおすすめチョコレート

食育

 

甘くて美味しいお菓子“チョコレート”。

 

冬時期はスーパーに種類豊富に並びますよね。

 

大人が食べていたら子供も食べたがります。

 

でもチョコレートって何歳から食べても大丈夫なんだろうと疑問に思うことありませんか。

 

 

幼児期は

おやつ=捕食

です。

 

 

食事で不足している栄養素を補う役割です。

とは言え、おやつは子供の楽しみでもあります。

ほんのり甘くて栄養のあるおやつを与えましょう。

 

 

ではチョコレートは幼児期の“捕食”としての役割を果たすでしょうか。

 

今回は

 

✔︎チョコレートはいつから食べさせても良いのか?

✔︎チョコレートが幼児に与える影響は?

✔︎チョコレートに栄養はある?

✔︎幼児期に安心なおすすめチョコレートは?

 

などをまとめます。

 

お子様がチョコレートを欲しがって欲しがってどうしよう!という時にお役立てください。

 

 

チョコレートはいつから食べて良い?

 

目安:3歳を超えてから

 

実はチョコレートを食べて良い年齢に何歳からという明確なものはありません。

チョコレートが幼児に与える影響を様々に考慮して、3歳を超えてからが良いと思われます。

 

その影響とはこちらです。

 

 

原材料に特定原材料が入っている場合が多い

特定原材料とは原材料に表示が義務付けられている(または推奨されている)アレルギー物質のことです。

 

チョコレートの原材料の多くに乳製品や大豆由来の乳化剤が入っています。

アレルギーが無いことがハッキリ分かっていない状態で与えることは危険です。

 

 

味が濃い

人間の味覚は3歳までにほぼ出来上がると言われています。

チョコレートの様な濃い味に慣れてしまうと味覚が健康に育たず、より濃い味を好む様になってしまいます。

 

濃い味には総じて糖分や塩分、付随して食品添加物が多く含まれます。

体の基礎を作る幼児期に濃い味を長期的に食べてしまうことで、将来の健康を脅かす危険性さえもあります。

 

生活習慣病がその一例です。

 

 

中毒性が高い

チョコレートの多くは原材料の最初に“砂糖”と表記されています。原材料は分量が多い順に表記されるので、砂糖が一番多く入っていることが分かります。

砂糖の甘味は中毒性があります。

 

幼児期のおやつとしてよく食べられるお菓子と比較すると、クッキーやホットケーキ等の小麦粉がメインであるお菓子よりも中毒性が高いと言えます。

 

中毒性は子供へ悪影響と考えられます。

 

 

チョコレートは栄養あり!子供に悪影響な理由

とは言え、チョコレートには栄養もあります。

チョコレートに含まれるカカオマス

カカオマスが様々な成分を含んでいます。

 

ポリフェノール

ポリフェノールには抗菌作用があります。

体の中に入ってしまった菌の活動を抑制する働きです。

医療業界でも注目されている成分です。

 

食物繊維

同量のごぼう約3倍の食物繊維が含まれていると言われています。

食物繊維は腸のお掃除をしてくれます。

整腸作用があります。

 

鉄分

乳幼児は鉄分が不足して貧血になりやすい時期。

鉄分の積極的な摂取が大切です。

チョコレートにも鉄分が含まれています。

 

 

栄養がありながらも幼児期に懸念される理由は…

カカオマスの量をはるかに超える砂糖が使われているから

です。

 

カカオマスはそれだけで食べるととても苦く、その苦味を消す為に砂糖が大量に使われているということです。

 

 

子供におすすめチョコレート

チョコレートは嗜好品なので、食べさせなければいけないものではありません。

 

でも子供が欲しがる時が来ます。

 

幼児期に与えるとしたら、どんなチョコレートが良いのかをご紹介します。

 

 

最初はコレ

ココアがおすすめ

 

純ココアなら離乳食後期くらいからOKです。

砂糖が入っていない純ココアですが、温めた牛乳に溶かしたり、クッキーなどのお菓子に使えます。

フルーツにヨーグルトをかけて、上からココアパウダーを少量かけるのも良いですね。

 

温めた牛乳に少量の純ココアパウダーと少量の蜂蜜でホッと温まるドリンクの完成。
幼児期におすすめです。

 ※蜂蜜は1歳未満の乳児には与えないで下さい

 

 

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おすすめ

原材料の最初に“カカオマス”“カカオ豆”と表示されているものがおすすめ

 

砂糖よりカカオの分量が多いことを表します。

その為苦味が残っていることもありますが、チョコレート本来の美味しさを感じることが出来ます。

 

要注意!
“砂糖ゼロ”のチョコレートは要注意です。
甘みを出す為に人工甘味料が使用されている場合があります。 
幼児期の子どもに食べさせる場合は注意しましょう。

 

 

 

 

 

おすすめ

砂糖の代わりに“てんさい糖”“黒糖”等が使用されているものがおすすめ

 

原材料に表記される砂糖は主に「グラニュー糖」。

同じ糖分を取るのであれば、栄養価の高い糖を選びましょう。

 

てんさい糖や黒糖は整腸作用などがあり、幼児期の体にもありがたい砂糖です。

 

 

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ピープルツリーの板チョコレートは他にもたくさんの味があります。

野菜由来の有機成分にこだわった“ベジ”シリーズもおすすめです。

 

 

×避けたいのは

洋酒入りのチョコレート

お菓子作りに使われる洋酒の多くは、作る工程でアルコールは完全に飛ばされます。

ただあえて洋酒の風味を残す製法で作られ、大人向けに風味づけされている場合があります。

 

食べてみないと分からないので、子供に食べさせる時は避けた方が良さそうです。

 

 

 

まとめ

最近ではハイカカオな商品がバリエーション豊かになり、チョコレートが健康食品の様に謳われることが増えました。

 

確かに美容や健康に良い成分が入っています。

でもそこだけを見ず、チョコレートが甘いのは砂糖が大量に入っているということを忘れない様にしましょう。

 

特に体の基礎を作る幼児期。

お菓子はしっかり選んで与えたいところですね。

 

 

✔︎初めてのチョコレートは3歳超えてから 
✔︎砂糖には中毒性がある 
✔︎原材料を見て選ぶ

 

 

 

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