台所育児とは
台所育児とは…
一緒に調理をすることで行う育児のこと
最終的には子どもがひとりで一品を作り上げることを目指します。
“まだ小さいから台所に一緒に立つなんてムリ。”
と思う方が多いと思います。
私はこの台所育児を推しに推しています。
なぜなら
台所育児は一番身近な知育
だからです。
今回は台所育児の効果をメリット・デメリットをふまえてまとめます。
台所育児のメリット
メリットがたくさんあります。
- 手先を動かすこと、五感をフルに使うことで子どもの脳を活性化させる
- 自分が作ったものが形になり出来上がることで、食への興味が増す
- 衛生管理について自然と学べる
- 危機管理能力が自然と身につく
- 親子のコミュニケーションが図れるので、親子の絆が深くなる
- 「母親のお手伝いが出来た」「母親が喜んでくれた」「ひとりでできた」という経験から自信と自尊心が育つ
特に台所育児の醍醐味ともなる“自尊心が育つ”ことは子どもの将来にとってとても有効です。
台所育児のデメリット
・ちょっと時間がかかる
我が子は2歳から一緒に台所に立ち始めました。
最初は水はこぼすし粉物は散らかるしで、料理が完成するまでかなり時間がかかりました。
・ちょっとコツがいる
相手が子どもです。
途中で飽きたり、散らかし始めたりします。
続けることが難しいという声はたくさん聞きます。
時間がない人にこそおすすめ
デメリットを見ると、時間と心の余裕がある時にしかできない感じがしますよね。
でもそんなことはありません。
我が家の場合、夕飯の支度中に子どもが「一緒に遊ぼう」と言い始め、何度も調理を中断して子どもの相手をしながら夕飯を作る…で結局時間がかかっていました。
そこでお手伝いをしてもらおうとしたのがきっかけで台所育児を始めました。
(その後に台所育児のメリットを知りました。)
最初こそ大変さを感じました。
ですが3歳の今では野菜を洗ったり、配膳をしたり、お茶碗洗いをしたり(私のやり直しは不要)…と助かっています。
私はフルタイムで働きながら家事育児をする日々。
まさにワーママです。
私の台所育児のモットーは
です。
目的やメリットを押さえていれば実現可能です。
ワーママやワンオペ育児なお母さんこそ、ぜひ挑戦してほしいです。

それぞれの親子に合った無理のない方法で、やってみるのが理想ですね!
具体的にどんな風にやっていくと良いかまとめていますので、ぜひ見てみてください。
最初の挑戦はサラダ作りがオススメ。
栄養満点の餃子作りも台所育児に適しています。
おやつ作りは出来る工程がたくさんあります。
事前準備をしておいた方が始めやすいです。
始める年齢の目安についてもまとめています。
月齢に合った台所作業があるので参考にされて下さい。
ぜひお試しください。
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