子どもの味覚を育てる為には
様々な味を体験させること、薄味にすることが重要とお伝えしました。
その一番簡単な方法は“出汁の味をきかせる”ことだと思います。
出汁の中でもクセが少なくアレルギーの心配も少ないのがこんぶ出汁です。
自分で出汁を取ると聞くと時間がかかるイメージや、大変なイメージがありませんか?
私はなんとか時短でやりたいと思い、とても簡単な方法で作っています。
今回はそのご紹介です。
こんぶ出汁の作り方
≪用意するもの≫
こんぶ 1枚
水 300ml
(調理器具)
布巾
鍋
≪作り方≫
- こんぶを濡れ布巾で軽く拭く
- 鍋に水とこんぶを入れる
- 鍋の蓋をして火にかける
- 沸騰したら火を止める
- そのまま10分放置
おしまい!
これを製氷皿に入れて冷凍できます。
必要な時に取り出して使います。
ちなみに出汁を取り終わったこんぶは
佃煮や床漬けにして大人が食べることができます。
今回は出汁を取った後の佃煮の作り方もご紹介しますよ~。
こんぶ佃煮の作り方
《用意するもの》
出汁を取った後のこんぶ 1枚(広がって10cm角くらい)
濃口醤油 大さじ2
砂糖 ぱらぱら入れる程度
みりん 大さじ1
酢 小さじ1
水 小さじ1
白ごま お好みの量
(調理器具)
鍋
≪作り方≫
- こんぶをお好みの大きさに切る。細切り、角切り何でもOK。
- 鍋にこんぶと醤油、砂糖、みりん、酢、水をすべて入れる
- 弱火で煮詰める
- 煮汁がほぼ無くなったら白ごまを混ぜる
おしまい!
これは大人向けのレシピです。
いろんな人のレシピを試してみて、自分のオリジナルの分量になりました。
甘めがお好みであれば砂糖を多めに、酸味をきかせるなら酢を多めに等
アレンジも自在です。
かつお節を入れても美味しいです。
1枚のこんぶで二度おいしい。
ぜひ作ってみて下さい。
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