幼児食にピッタリ〜栄養豊富なカラフルミニトマト

食育

トマトはトマトでも、ミニトマト。

サラダやパスタに使えたり、お弁当の彩りになったりと活躍する食材です。

 

ミニトマトにはいろんな色があります。

カラフルミニトマトと言われています。

 

 

\\ミニトマトは色によって栄養が違います//

 

 

幼児期に必要な栄養素がたっぷり入っているミニトマト。

今回はそんなカラフルミニトマトについてです。

 

 

 

ミニトマトが幼児食におすすめの理由

ミニトマトとは小さいトマトの総称です。

 

大きいトマトに比べて、ミニトマトにはこんなイイコトがあります。

 

 

●甘みが強い

ゼリー状の部分が少なく果肉が多い為、甘い部分が多いことから甘みが強いです。

トマトの酸味が苦手な子供にも比較的食べやすい食材と言えます。

 

 

●葉酸、カリウム、食物繊維など栄養価が高い

全体的に大きいトマトより栄養価が高くなります。

 

例えば葉酸。

妊娠中にサプリメントで摂取していたお母さんは多いのではないでしょうか。

 

造血のビタミンと呼ばれるくらい血液を造るのに重要な栄養素です。

成長著しい乳幼児期は、貧血になりやすい時期

葉酸、鉄分等の血液を造る栄養を積極的に摂ることが大切です。

 

 

●リコピンが多い

リコピンには抗酸化作用があります。

 

抗酸化作用とは

体内をサビつかせる活性酸素の働きを抑える力

です。

 

活性酸素は癌や生活習慣病などの病気を引き起こす原因とも考えられています。

 

子供の生活習慣病が増加傾向にある昨今。

リコピンは積極的に取り入れたい栄養素です。

 

 

活性酸素とは…
私たちの体に入った酸素の一部が、体内の物質と一緒になり酸化力が高い(つまりサビつかせる働きをする)状態になることです。

 

 

えめさん(管理人)
えめさん(管理人)

次からはミニトマトの色による栄養の違いをお伝えします。

 

 

赤いミニトマト

一般的な赤いトマト。

 

赤のヒミツは“リコピン”

赤みが強いほどリコピンが多く含まれています。

 

リコピンの働き…抗酸化作用

抗酸化作用とは体の老化や癌、生活習慣病等の要因となる活性酸素の働きを抑え、体を守る作用のことです。

   

最近は様々な品種があって、アイコ等はスーパーにも並ぶ人気の品種です。

 

 

黄色いミニトマト

黄色のヒミツは“βカロテン”

かぼちゃやにんじんに多く含まれ有名ですね。

 

βカロテンの働き…
肌や髪、体の粘膜等を健康に保つ役割 
体内でビタミンAになる

乳幼児期の肌は外部からの刺激に弱い為、すぐに乾燥したり肌荒れを起こしやすくなったりします。

βカロテンは皮膚を丈夫にするのに役立つ栄養です。

 

そして、粘膜系は外部からの菌をブロックする役割があります。

鼻の粘膜や喉の粘膜を健康に保つことで、外からの様々な菌をブロックできると、病気の予防に繋がります。

粘膜を健康に保つ役割のあるβカロテンは積極的に取りたい栄養です。

 

 

黒いミニトマト

これは少し珍しいので、スーパーでは見かけないかもしれません。

青果店に置いてある場合が多い様です。

 

黒のヒミツは“アントシアニン”

ブルーベリーや茄子にも多く含まれることで有名なアントシアニン。

 

アントシアニンの働き…目の働きを良くする 
ポリフェノールの一種

幼児期後期にもなると、ゲームやスマホを全く使わずに生活することは難しいかもしれません。

社会でもデジタルが当たり前の時代。

目を労る食材も意識して摂りたいですね。

 

 

おすすめの食べ方〜ドライトマト

幼児期にミニトマトを食べるには、ドライトマトがおすすめです。

 

ドライトマトには

・酸味が減って甘味が強くなる 
・うまみが凝縮されて栄養価がアップする

という嬉しい効果があります。

 

さらには…

長期保存できる

という特徴があります。

 

ぜひカラフルトマトをたくさん買ってきて、ドライトマトにしてみましょう。

 

 

▽干して作る方法とオーブンで作る方法のご紹介です▽

 

 

 

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