五大栄養素のひとつ、たんぱく質のお話です。
たんぱく質とは
細胞の成分
人の体には約37兆個の細胞があります。
その細胞により筋肉や内臓、髪や皮膚などが作られています。
この細胞の主成分がたんぱく質です。
ホルモン、酵素、免疫抗体、遺伝子の主成分
これらもたんぱく質を中心に構成されています。
幼児期は健康な体を維持しながらも成長をしていくわけですから、より必要な栄養素ということが分かります。
たんぱく質を摂取する効果
たんぱく質は2種類あります。
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質です。
言葉通り、動物と植物どちらに由来するかの違いです。
動物性たんぱく質
肉、魚、卵、乳製品に含まれるたんぱく質です。
これはバランスの良い性質をしているので、効率的にたんぱく質を摂取できます。
植物性たんぱく質
お野菜や豆類、小麦から成る食材等に含まれるたんぱく質です。
動物性たんぱく質と比べるとバランスが良くはないです。
たんぱく質を多く摂りたい、という時は動物性たんぱく質を意識して摂取することが望ましいです。
たんぱく質を多く含む食材
- 鶏ささみ
- 牛、豚のヒレ肉
- カツオ
- 鮭
- ブリ
- 卵
- チーズ
- マカロニ
- 豆腐
などです。
「たんぱく質が多い」と判断している根拠は、100gあたり何gのたんぱく質が含まれるかです。
他サイトや本でも表になって分かりやすいものがたくさんあります。
詳しいg数まで知りたい方はそちらをご覧下さい。
(ここでは“だいたいどんな食材を摂ったら良いか分かること”を重視してるので、細かな数値は控えますね。)
そこで少しだけ注意点があります。
他サイト等を見てみると、きな粉や鰹節等が数値としては多く見えます。
でも上にはあえて挙げませんでした。
実際にきな粉を100g食べようと思ったらかなりの量になりますよね。
それに比べて鶏ささみ100gなら大人は一食で摂ることが出来そうです。
数値を見る時はその辺りも含めて見て下さいね。
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