//乾物シリーズです//
今回は干し椎茸を作りました。
椎茸は多くの栄養素を含む食材です。
特にビタミン、ミネラルが豊富です。
きのこに含まれる食物繊維の一種で“β-グルカン”という成分があります。
これは免疫力を上げる働きがあります。
免疫力アップと聞けば食べない手はないですよね。
そんな椎茸を乾物にすると“ビタミンD”の量が増えるという特徴があります。
ビタミンDとはカルシウムの吸収を促す栄養素です。
丈夫な骨を作ってくれます。
ということで、成長著しい幼児期に欠かせない栄養素たっぷりの干し椎茸。
これはぜひ幼児食に取り入れたいです。
しかし、椎茸嫌いな子どもが多いという噂を聞いたことがあります。
私も子どもの頃は嫌いでした。そして我が子もあまり食べてくれませんでした。
味も食感も見ためも…。椎茸を作ってる方々ゴメンナサイ
でも今は私も我が子も大好きです。
それはいろいろな調理方法を知ったから。
そのひとつが干し椎茸。
干し椎茸から煮物を作ったりすると、生から作るのと味が違います。
ぜひお試しを!
≪干し椎茸の作り方≫
- 生椎茸をキッチンペーパー等で拭いて汚れを落とす
- いしづきは切る
- 椎茸が重ならない様にザルやひもの干し等に並べる
★まるごと干す場合‥椎茸をひっくり返して干す
★食べやすく切って干す場合‥薄切りにして干す
★子ども用に小さく切って干す場合‥かさの真ん中を中心に放射状になる様に切って干す
(今回この切り方で作りました。)

カラッと晴れて風がよく吹いている日で2日~3日でできます。
※まるごと干すより切って干した方が早く乾きます。
※生の部分が残っていると長期保存は難しくなります。
長期保存をする前提で作る時は、完全に乾燥するまで念のため長めに干しましょう。
≪今回の作った状況≫
日数:1日半
天気:晴れ
最高気温:26度 / 最低気温:14度
風:午前はそよそよ吹いていた。午後は無風。
場所:南東(朝日が気持ちよく当たる所です)
干して5時間後

完成したら乾燥剤と一緒に保存袋か密閉容器に入れます。

これで約1か月は保存できます。
これを使って何か作ったらまたアップしますね。
~番外編~
椎茸の軸は食べるか?食べないか?の問題。
結論は“軸も食べられます”
しかも美味しいうえに栄養もたっぷりです。
軸の先の石づきだけ切って、軸の部分はぜひ食べましょう。
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