ママになって分かった病院の話〜子供のかかりつけ医の決め方

子育て論

乳幼児期は病院へお世話になる機会がたくさんあります。

 

 

本当に、たくさんあります。

 

 

産まれて2ヶ月経てば、病気をしなくても予防接種を受けに毎月の様に小児科通いです。

 

歯が生えてくれば定期的に歯科に行ってフッ素を塗ってもらったり、謎の湿疹が出て皮膚科に行ったり…

 

私は母親になるまでこんなに病院へ通い詰めになるなんて、思ってもみませんでした。

 

そして、病院によって対応や雰囲気などが様々であることも知りました。

 

 

また医師からも推奨されることがあります。

 

それは

かかりつけ医をもつ

 ことです。

 

 

今回はお父さんお母さんが子供のかかりつけ医を決める時のポイントをまとめます。

 

 

えめさん(管理人)
えめさん(管理人)

私は医療従事者ではありません。
いくつもの病院で子供が診察を受けたことがあるママの立場としての見解です。

 

 

 

小児科選び 3つのポイント

病院の中でも一番お世話になるのは小児科です。

乳幼児期の間は何かあったらとりあえず小児科に行くと思っていて大丈夫です。

その後にさらに専門医へ行くよう促されるケースもありますので、その時には医師の指示に従うと良いと思います。

 

 

① 医師・看護師の説明の分かりやすさ

どこに行っても説明なんて同じでは?

とお思いでしょうか。

 

違います。

 

 

えめさん(管理人)
えめさん(管理人)

私は引越しの関係などもあり、
5箇所の小児科へ行った経験があります。
正直、説明が全然分からない所もあれば、分かりやすい所もありました。

 

 

特に1人目の子供の場合、何もかもが初めてなので最初は要領を得ません。

予防接種の種類が多すぎて把握することも大変。

 

その為、説明の分かりやすさは重要です。

 

乳幼児期は感染症にかかることも多いです。

病気により対処法が違ったり、いつまで保育園や幼稚園を休むのか?お風呂は入って良いのか?等の疑問も出てきます。

 

例えば人気の小児科であっても、患者数が多すぎて常にドタバタして質問等もしにくい雰囲気の病院もあります。

病院へ行ったのに分からないことだらけのまま、診察を終えることもあるかもしれません。

 

人気だからという理由だけを選ぶ基準にしない方が良さそうです。

 

 

えめさん(管理人)
えめさん(管理人)

人気の小児科でも、看護師が多く働いていて回転の早い小児科もあります!

 

 

②感染対策の有無

小児科には予防接種の様に、病気ではないけど行かなければならないことが何度もあります。

小児科にはもちろんインフルエンザや乳幼児期特有の感染症の患者さんもいます。

流行期には待ち時間が長くなることもあります。

 

 

院内での感染拡大を防止する為に、多くの小児科では対策がとられています。

 

症状がある人とそうでない人の入り口を分けて部屋も仕切られている小児科や、予防接種の受付のみの時間が設けられている小児科もあります。

 

お近くの小児科が対策をとっているか確認しておいた方が良いです。

 

 

③ 3ヶ所は行ってみる

特に①は行ってみなければ分かりません。

通いやすい家の近くの病院、評判の良い病院、日曜も開いている病院等、予防接種やちょっとした風邪症状の時に診察を受けてみると良いです。

 

 

えめさん(管理人)
えめさん(管理人)

③は実際に保健師の方からいただいたアドバイスです。小児科が混雑していない時間を選んで行ってみるのが一番良いですね。

 

 

歯医者選び 2つのポイント

何かあったら小児科へとお伝えしましたが、歯科だけは小児科医では診られません

歯医者へ行く必要があります。

 

 

① 予防歯科に力を入れているかどうか

今は予防歯科が一般的となりました。

虫歯になってから歯医者に行く、ではなく、虫歯を予防することに力を入れるのです。

 

 

虫歯になるかは3歳までが勝負

と言われています。

 

虫歯は一度かかると再発しやすい性質です。

3歳までの乳歯がしっかり生え揃うまでの期間は、虫歯菌を寄せ付けやすい為、特に予防が必要です。

 

逆にそれまで予防が出来れば、その後は虫歯になりにくいとされています。

 

毎日の歯磨きは大前提ですが、定期的な健診とフッ素で虫歯を予防しましょう。

 

 

えめさん(管理人)
えめさん(管理人)

①の内容は我が子の通う歯科医院の医師よりお伺いしたお話をまとめたものです。

 

 

②子供が楽しめる雰囲気かどうか

お口の中を見られることに抵抗を示す乳幼児はとても多いです。

小児歯科に力を入れている歯科であれば、キッズスペースがあったり、おもちゃプレゼントがあったりします。

何より歯科医や歯科助手の方がニコやかで明るい雰囲気であれば、子供の不安も少し軽減されます。

 

その点もポイントのひとつとして選びましょう。

 

 

 

耳鼻咽喉科について

大人は症状に合わせて内科、皮膚科、整形外科など通う病院を変えることが一般的です。

乳幼児期はまず小児科へ行くと考えて良いです。

 

乳幼児期に頻繁にある鼻水問題。 

中耳炎や副鼻腔炎になることもあります。

症状が鼻水のみであれば耳鼻咽喉科への通院もおすすめできます。

 

ただ、素人である私たちでは鼻水以外のちょっとした症状を見落とす場合もあります。

また子供は自分の症状をうまく言葉で表現出来ないこともあります。

過去に通院したことがある小児科であればカルテが残っているので、今までの通院履歴(内容)を踏まえたうえでの診断が期待できます。

 

 

耳鼻咽喉科へ行くことに不安がある場合
まず小児科へ行くことがおすすめ

 

 

 

【おまけ情報】緊急時の対処法

かかりつけ医が決まったらひと安心です。

何かあれば駆け込みましょう。

 

ただ、日曜など多くの病院が休診の日に限って、突然の高熱を出すのが子供。

これはよくある話です。

 

そんな時も診察をしてくれる小児科もありますので、予め調べておくと良いです。

 

 

救急診療に行くか迷ったら…
#8000へTEL

こども医療電話相談の窓口です。
医師や看護師のアドバイスが受けられます。

 

 

 

まとめ

✔︎かかりつけ医をもとう 
✔︎小児科によって対応はさまざま 
✔︎乳幼児期はまず小児科へ

 

 

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