幼児食のおやつは“捕食”です。
1日3食では足りない栄養を補う意味があります。

“おやつ=お菓子”ではないことをまずは意識することが大事ですね!
特に夏は厳しい暑さにより食欲が低下する傾向があります。
これは大人も子どもも同じです。
そんな毎日に嬉しい栄養たっぷりのひんやりレシピをご紹介します。
《材料》 ケーキ型16cm 1個分
- かぼちゃ 250g(皮を含む)
- 絹ごし豆腐 180g
- 米粉 60g
- てん菜糖 合計大さじ2
- メープルシロップ 小さじ1弱
《作り方》
- かぼちゃを皮ごと2cm角ほどに切る
- ボウルに入れてラップをして電子レンジ600whで5分
- オーブンを170度60分で余熱セット
- かぼちゃの皮と実を分ける
- 皮はてん菜糖大さじ1を加えて混ぜる
- 実はボウルの中でつぶす
- 6のボウルに絹ごし豆腐を崩しながら入れる
- てん菜糖大さじ1とメープルシロップを入れて混ぜる(泡だて器)
- 米粉を入れて混ぜる(へら)
- タルト型やケーキ型、マフィン型等お好きな型にカボチャの皮を入れる
- 10の上から9の生地を入れる
- オーブンで焼く
おしまい!

冷蔵庫に入れて冷やして食べるとさらに美味しいです!

食べる時は温めて食べても良いですし、自然解凍で冷たい状態でも食べられます。
かぼちゃにはお腹の調子を整える食物繊維の他、ビタミンとミネラルも豊富に含まれています。
ビタミンの中ではビタミンEが多く含まれ血行を良くする作用がある為、体を温める効果があります。
夏はどうしても冷たい食べ物を欲してしまいます。
今回ご紹介したレシピも冷たいおやつです。
でもかぼちゃの栄養が、体の芯からは冷やさない様に働きかけてくれます。
(もちろん、冷たい物ばかりたくさん食べたら冷えます!)
豆腐は良質なたんぱく質でできています。
たんぱく質は筋肉や内臓を作る材料であり、成長期の幼児期には特に積極的に摂りたい栄養素です。
メープルシロップはお菓子作りに大活躍します。
一般的に甘さを加えるのは上白糖やグラニュー糖が使われることが多いですが、メープルシロップの方が栄養価が高いです。
幼児期のおやつは“捕食”です。栄養価が重要です。
同じ甘味を出すのであれば栄養価が高いものを選ぶようにします。
メープルシロップの栄養については、こちらで詳しく解説しているのでご覧ください。

メープルシロップは少量でも甘みが強く出ますので、適量を心がけてください。
前回、食品添加物についてまとめましたが、家での手作りおやつは食品添加物を加えずに作ることが出来ます。
ぜひお休みの日など作ってみて下さい!
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